未経験の営業職に転職した体験談|28歳男性

 

 私は、高校卒業後、通信講座で理容師の資格を取得しました。それからは、地元の理容室で働いてきました。その後、中国語に興味があり、もっと学びたいと中国へ留学へ行きました。

 

 中国である程度話せるようになってからは、現地で日本語教師をし、約5年ほど中国で生活をしました。そして、結婚のために日本へ帰国することにし、日本での仕事探しに役立てばとHSK6級の試験を受け、合格することができました。HSKとは中国語検定のことで、6級は一番高い級です。日本に帰ってから、就職活動を始めました。

 

 しかし、当初希望していた中国語に関係する職種があることはありましたが、多くなく就職は厳しいものでした。それで、電力自由化に伴う、新電力の販売の営業を始めることにしました。

 

 

 

 

 当初は、理容師の資格を持っているので、床屋で働くことも考えました。しかし、まだ若く、別の分野で仕事をして経験を積みたいと思うようになりました。それで、最初はHSKの資格が使えるような、中国語に関する仕事を探していました。

 

 ほとんどは、中国人の観光客を相手とするような仕事の求人ばかりでした。お客様に合わせる仕事ですので、仕事の日が不安定で、土日にも出勤する必要があったので、これは長く続けることができないなと判断し、中国語に関係する仕事はあきらめました。自分の持っている資格が全く役に立たなかったことは精神的にショックでした。

 

 

 

 

 就職活動を通して、今まではやったことがない営業職という分野の求人を探していたところ、これから伸びると思われる新電力の販売について知ることができました。仕事内容は、対象となる店舗や会社をリストアップし、電話でセールスし、相手が興味を持てば会いに行くというものです。

 

 営業経験はなかったのですが、やってみると自分の新たな才能に気づくことができ、良かったと思います。私自身、まず今の仕事に興味を持ったのがきっかけで仕事をしています。自分がまず仕事に興味を持つことが大切だと思いました。それが熱意になり、お客様にも伝わるのだと思います。